「スマートウォッチ」と「トラッカー」の違い

リストバンド型のスマートウォッチは、果たして「スマートウォッチなのか?」「時計なのか?」「トラッカーなのか?」

基本的には、リストバンド型の小さいサイズは「トラッカー」

各メーカーの公式サイトにおいて、時計型(丸型・四角)の形をしている液晶サイズが大きいモデルは「スマートウォッチ」、腕に括りつけるような液晶サイズが小さいモデルを「トラッカー」と表示しています。

よって、リストバンド型のモデルは、基本的に画面が小さいので、スマートウォッチよりも「トラッカー」と呼ぶ方が正解かもしれません。

IT機能を搭載しているから、”スマート”ウォッチ?

スマートフォンと通信ができて、かつ機能が豊富なモデルであれば、「”スマート”ウォッチ」と呼びたくなる気持ちもあります。

ところが、意外にもメール・着信通知がついていない時計型スマートウォッチもあれば、通知機能がついているリストバンド型もあり、機能だけで「スマートウォッチなのか?」「トラッカーなのか?」を判断するのは難しいところもあります。

時計機能を搭載しているか、スマート”ウォッチ”?

でも、時間を表示していれば「時計」じゃないのか?

時計なら、リストバンド型だろうとトラッカーだろうと、スマート”ウォッチ”ではないのか?

たしかに、ほとんどのリストバンド型には時刻表示機能が搭載されています。

しかし、時刻表示機能がメインの機能ではありません。

「トラッカー」と呼ばれているモデルには、心拍機能や水身測定などの測定機能をメインとしているものが多いです。

バンド型の特殊な形をしたスマートウォッチもある

ところが、中にはソニーの「wana」のような特殊な形をしたモデルもあります。

wanaは、自分が持ってる普通の腕時計と組み合わせて使うバンド型のスマートウォッチです。

時間表示は控えめなので「時計」とも言いにくいし、「トラッカー」と呼べるほど測定機能は充実していません。

ただ、ソニー公式サイトには「ソニーのスマートウォッチ」と大きく書かれています。

スマートウォッチとトラッカーの違いまとめ

まとめると、

という感じではないでしょうか。