スマートウォッチの形状の違い。スクエア型(四角)?ラウンド型(丸型)?リストバンド型?各メリット・デメリット
スマートウォッチは、大きく分けて3種類の形に分かれています。
それぞれ良いところもあれば悪いところもあります。
今回は、その違いについて比較してみます。
スクエア型スマートウォッチ
スクエア型のメリット
スクエア型スマートウォッチのメリットは、『画面の見やすさ』と『操作性の良さ』です。
大画面いっぱいに文字を表示できるので、他の形のスマートウォッチに比べて、一画面にたくさんの情報を詰め込むことができます。
また、タッチスクリーンに対応しているモデルも多く、アプリを操作したり、メニュー画面の切替操作もしやすいです。
スマートフォンとは違って、スマートウォッチは画面が小さいので、表示画面の大きさは非常に大事なポイントです。
画面が小さいスマートウォッチは操作性が悪く、たくさん機能を搭載しすぎて、操作に迷い、使いにくさを感じてしまう場合もあります。
だからこそ、画面が大きく操作性が良いスクエア型のスマートウォッチには、機能・性能重視のモデルが多いのも特徴です。
スクエア型のデメリット
対して、スクエア型スマートウォッチのデメリットは、『見た目』です。
デザインがほぼ四角に固定されるので、どのメーカーのスマートウォッチも同じように見えます。
また、「オシャレか?」「オシャレでないか?」は好みによりますが、少なくとも冠婚葬祭などのフォーマルな場面には似つかわしいデザインではありません。
ラウンド型スマートウォッチ
ラウンド型のメリット
ラウンド型スマートウォッチのメリットは、『見た目の良さ』です。
丸型の時計は、長年培ってきた「時計」としてのデザインベースがあります。
よって、電気機器とは関係のない時計メーカーから発売されることも多く、その丸型スマートウォッチはどれもデザインがオシャレです。
また、スマートウォッチは、時間表示をデジタル・アナログで切り替えることができるモデルも多いですが、アナログ表示で使うなら、間違いなくラウンド型のスマートウォッチの方が似合います。
ラウンド型のデメリット
対して、ラウンド型のスマートウォッチのデメリットは、『表示画面の小ささ』です。
丸型のデザインは四隅に表示部分の無駄ができてしまい、画面いっぱいに情報を表示することができません。
その為、タッチスクリーンなどの操作にも向いておらず、画面操作は本体の横に並べられた物理ボタン(リューズ)に頼るモデルも多いです。
リストバンド型スマートウォッチ
リストバンド型のメリット
リストバンド型スマートウォッチのメリットは、『着け心地の良さ』『値段の安さ』です。
軽く・小さいので、日常的に腕につけていても、腕時計のようにゴツゴツとした感じがありません。
特に、リストバンド型のありがたみを感じるのが、睡眠の質を計測するとき。
寝るときに大きいスマートウォッチを腕に巻いていると、勝手の悪さや違和感を感じる人も多いはずです。
なお、リストバンド型のスマートウォッチは、「トラッカー」とも呼ばれています。
トラッカーは、歩数計や心拍数・睡眠の質など人間の活動に関するデータを測定する機器を指していて、時計よりも活動量計としての機能を重視した端末のこと。
トラッカーは、スマートウォッチに比べると、画面が小さく機能も絞られていますが、その分、格段に安い値段で販売されています。
リストバンド型のデメリット
リストバンド型スマートウォッチのデメリットは、『画面の小ささ』『機能の少なさ』です。
画面が小さいため、「どんなメッセージが届いたか?」「誰から着信があったのか?」など、詳しい情報までは表示することができません。
そのため、そもそも通知機能を搭載していないなど、余計な機能を搭載していない場合も多いです。